高杉<徒然③>

今週の感想しようと思ったのだけれど、急にハッとしたので吐こう…。ハッとするのだけど文字にすると　…？　という地獄。高杉徒然だけど銀高徒然になるのね…。

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世界は終わらねえ≫
銀さんを殺らなきゃ世界が終わらないのは、銀さん＝自分、だからなんだな?　殺したくてウズウズするのは、銀さん＝自分だからなんだな?　だから、銀さんがというより、自分がいなくならなければ、世界は終わらないって言ってるんだな?　銀さん（自分）が自分を殺すことで、やっと、世界が終るって、そう、言っているのだな…?　高杉の意志は、侍の世を終わらせること。二つの世界を道連れに、地獄に行くと、そう、言っているのだな…？

で、

銀さんは、俺（お前）は倒れないっていう。俺が倒れない限り、お前も倒れないって言ってる。これって、回りくどいけど、つまり、お前は死なねえよっていってんのかなって。ニュアンスが違う感じがするけど、死なせねえっていってんのかなっ…　て　…　もちろん、高杉を止めるには、息の根を止めるしかねえって、斬るし護るし＝息の根を止める（私的解釈）っていってますがこのことも、お前は倒れないって台詞も、銀さんの中では矛盾しないというか。。。　なんというか、、、この「斬るのも護るのも」って台詞、コイツ（高杉）を背負うのはこの俺だっつってるんですよね…。うわあはっ　もう…なんなのこの二人…。

護る背中が減っただけ≫
大切な人を失うと心に穴があくといいますが。銀さんの心には、たぶん、松陽先生の穴はあいてないって思ってます。いなくなってしまったけれど、自分が奪ったのだけれど、銀さんは松陽先生を失ってなどいない。ちゃんと心に、魂にある。でも、銀さんは１つだけ減ったといった。それは、高杉の背中だって言った。銀さんの心に、ただひとつだけ、穴があいている。それが、高杉だ、と…、そして、その穴は高杉のカタチをしているん…　だ…。もう…震えるしかない。